ランナーに多い膝痛(腸脛靭帯炎) ‐宮崎市清武町のしみず整骨院‐
宮崎市清武町のしみず整骨院です。
今日は、ランナーに多くみられる膝痛
「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」
について解説しています。
腸脛靭帯は太もも全体を包む筋膜の一番外側の肥厚部で、
「骨盤」と「すね」の骨にくっついている靭帯(下の図の白い部分)です。
運動機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略 から引用
腸脛靭帯は、膝の曲げ伸ばしで「膝に近い太ももの骨付近(上の写真の赤〇部分)」で摩擦が起きやすく、その際に炎症が起きて痛みが発生すると言われています。
近年ではその摩擦が起きる部分に脂肪組織があり、その脂肪組織には神経や血管が多く存在するため痛みを感じやすいとも言われています。
また、腸脛靭帯は、
・中殿筋
・大殿筋
・大腿筋膜張筋
などのお尻の筋肉ともつながっているため、これらの筋肉が硬くなると腸脛靭帯も緊張しやすく、腸脛靭帯炎などの症状を引き起こす原因になる可能性があるとも言われています。
このような腸脛靭帯炎に対して、
当院では、まずは
・痛みを軽減させるための物理療法(超音波・微弱電流)
・腸脛靭帯炎と関係がある関節を整復
などを行って、症状を改善していきます。
さらに大切なのは、
「なぜ腸脛靭帯炎による痛みが出ているのか?」を探していくことです。
股関節・足首まわりの筋肉は正常に働いてくれているのか?などをチェックして再発予防も行っていきます。
腸脛靭帯炎でどこに治療に行けばいいのか?分からない方は一度、当院にご相談下さい。
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