膝が痛い時に「どこの組織」が痛みを出してる?(膝蓋下脂肪体) ー宮崎市清武町のしみず整骨院ー
宮崎市清武町のしみず整骨院です。
今日は、
膝が痛い時にどこの組織が痛みを出していることが多いのか?
について説明していきたいと思います。
膝痛がある場合、膝周辺の
・筋肉
・靭帯
・軟骨
など痛みを出していることが多いのですが、
その中でも
「膝蓋下脂肪体」
と呼ばれる脂肪組織が痛みを出していることが多いと言われています。
これは痛みを感じるセンサー(自由神経終末)がたくさん存在するからだと言われています。
下の写真の赤丸周辺が「膝蓋下脂肪体」↓
※膝のお皿(膝蓋骨)の下あたりに存在します(実際は赤丸よりも広範囲に脂肪体が存在します)。
※↓膝を前方から見た図(赤丸で囲った黄色の部分が「脂肪体」です。)
※↓膝を横から見た図(赤丸で囲った黄色の部分が「脂肪体」です。)
運動機能障害の「なぜ」がわかる評価戦略 から引用
膝蓋下脂肪体は、骨、靭帯、筋肉同士の摩擦を軽減してくれたり、関節のクッション的な役割をしてくれる組織になります。
膝を曲げたり伸ばしたりを繰り返すことで脂肪体に炎症が起こり、線維化(固くなる)して痛みが発生していきます。
特に膝の前面に痛みがある場合は、
膝蓋下脂肪体が膝痛の原因かもしれません。
では、膝痛の原因が膝蓋下脂肪体かどうかをチェックする検査を紹介していきたいと思います。
-膝蓋下脂肪体疼痛誘発テスト-
※二人で行うテストです。
①痛い側の膝を軽く曲げて、膝と足首を持ちます。
②脂肪体を圧迫しながら膝を伸ばします。
膝を伸ばしていく時に「膝蓋下脂肪体周辺」に痛みが出れば、それが膝痛の原因かもしれません。
膝痛の原因もいろいろあります。
痛みが出る部位、痛みが出る動作などを患者さんに聞きながら、原因を探していきます。
※今回、説明した検査で痛みが出れば必ず「膝蓋下脂肪体」による膝痛というわけではありませんので、正確に痛みの原因が知りたい方は当院にご相談下さい。
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