足首を捻ったら「捻挫」だけではなく、「骨折」の可能性も考えましょう! -宮崎市清武町のしみず整骨院-
宮崎市清武町のしみず整骨院です。
日常生活を送っていて、足(足首)を捻ることは意外と多いと思います。
足首を思いっきり捻った場合、
「捻挫かな?」
とほとんどの方が考えると思うのですが、
この場合、「骨折」の可能性もあると考えることが大切になります。
そこで今回は、
「足首を捻って、骨折の可能性があるか?」
を判断する方法を簡単に説明していきたいと思います。
まず、足首を捻った場合、
捻っていない側の足と比べて、
・腫れ
・熱感
・発赤(赤くないか?)
・内出血
などがないか確認してみましょう。
次に痛みがある部分の確認です。
足首を捻った場合の多くは、
外くるぶしの周り(写真の赤丸↓)が痛いのですが、
たまに下の写真のような小指のつけ根(写真の赤丸↓)
この周辺に痛みがある場合は
「下駄骨折」
という小指のつけ根の骨折の可能性もあります。
※短腓骨筋という筋肉が小指の骨にくっついているため、足首を捻った際に短腓骨筋が骨を引っ張って骨折(青〇の部分)してしまいます↓
機能解剖と触診 から引用
この場合は痛みも強く、足を着いて歩くことが困難な場合も多いです。
ひどい捻挫だと思ってしまったら危険ですので注意が必要です。
このように小指のつけ根が痛い場合は、
まずは整形外科などの専門の医療機関でX線(レントゲン)検査を受けるようにしましょう。
また、足首を捻って外くるぶし周辺が痛い場合は、
骨だけではなく「靭帯」という骨と骨をつなぎとめる組織を傷つけている可能性もありますので、こちらも注意が必要になります。
足首周りの靭帯はこちら↓
-外くるぶし周りの靭帯-
運動機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略 から引用
※靭帯を傷めていないかをチェックする方法などは別の機会に説明していきたいと思います。
足首を捻った場合、軽い捻挫かなと考えるのではなく、骨折の可能性もあるという考えを持っていきましょう。
※骨折の回復を早めるために当院では「超音波療法」を行っています↓
※また、「捻挫」や「肉離れ」などによって靭帯や筋肉の損傷した場合、その損傷した組織の回復を早めるために「微弱電流」を使用した施術も行っています↓
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