手首の痛み TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷とは?  -宮崎市清武町のしみず整骨院-

宮崎市清武町のしみず整骨院です。


今日は、

手首(小指側)の痛み

「TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷」

について説明していきます。


まず、

TFCC(三角線維軟骨複合体)とは、手首のシワの小指側(赤丸↓)にあり、

手根骨という手の骨を支えるクッションの役割をしてくれる軟骨(関節円盤)と

橈尺靭帯は橈骨と尺骨の骨をつなげる靭帯などから構成される組織です↓

運動機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略 から引用




TFCC損傷を引き起こす原因としては、

・転倒した際に地面に手をついて損傷する。

・車のハンドルを握ったまま衝突して損傷する。

・弓道、ピアノ、野球(バットを持ってスイング動作)などの動作を繰り返すことで損傷する。

などがあります。


日常生活では、

手首を小指側へ倒す動きで痛みがでます。

→パソコンのキーボードを打つ動作、重い物をもつ動作などでも痛みがでます。


では、

手首に痛みがあり、TFCC損傷による痛みの可能性があるか判断するための簡単な検査方法を今から説明していきたいと思います。



◆二人で行う簡単な検査方法◆

①痛みがある側の手を持ちます。

②小指側へ手首を倒して、肘の方向へ圧をかけます。

※この検査で手首(小指側・・・赤★↓)に痛みが出た場合は、TFCC損傷かもしれません。



◆圧痛確認テスト◆

①写真の赤丸(手首小指側のシワ)付近に押して痛みが出ればTFCC損傷かもしれません。


※この二つの検査で痛みが出ても必ずしもTFCC損傷とは限りませんので正確に検査したい場合はご相談下さい。



手首の小指側は、

日常的にパソコンのキーボードを打つなどの機会が多い方は負担がかかりやすい部位です。手首の小指側がおかしいなと思ったら早めに専門の医療機関に相談することをおすすめします。※我慢して生活を続けることで治りを悪くする可能性がありますのでご注意ください。



当院でも、

TFCC損傷を改善するために

・関節(骨)を正しい位置に戻す

・血行を良くして傷ついた組織の回復を早めるため

という施術を行っています。この2つがTFCC損傷を改善するために大切なポイントになります!


※傷ついた組織の回復を早めるために当院では「超音波療法」を行っています↓




手首(小指側)の痛みでお困りの方は当院にご相談下さい。




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※痛みが出たきっかけが不明な場合や症状が慢性的な場合などは「自費診療」になります。詳しくは下の記事をご確認ください↓

宮崎市清武町の整骨院 -しみず整骨院- 腰痛・首痛・膝痛を改善するための「施術」や「運動(体操)指導」を行っています。

しみず整骨院では、 体のバランスを整える「整復操作」や 体の回復を早めて痛みを緩和させる「物理療法」 などを行い、症状を改善させていきます。 ・「ぎっくり腰」や「寝違い」などの 日常生活で起こる急性症状、 交通事故による 「首の痛み(むち打ち)」の改善 ・「オスグッド」 「シンスプリント」などの スポーツ障害を改善する施術や 症状の再発を予防する運動指導、 生活指導 を得意としています。

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