「膝関節の動き」をチェックする！　－歩くと膝が痛い場合－

宮崎市清武町の整骨院、

「しみず整骨院」です。

今日は、

膝痛を改善するために必ずチェックした方がよい「膝関節の動き」について説明していきます。

まず、膝痛を改善するためには膝関節がしっかりと機能するために必要な可動域（動き）があるのか？をチェックすることが大切になります。※腫れなど炎症が強い場合は、まず痛みを落ち着かせてからチェックします。

膝関節の動きに制限がある場合は、

膝へのストレスが集中してしまい、痛みなどの症状が出やすくなってしまいますのでしっかりと確認していきます。

例えば、

■膝の伸展（膝を伸ばす動作）のチェック■

膝がしっかりと伸びることで膝は安定したポジションになります。この状態をつくれることで膝周辺の筋肉にも余計な負担をかけないため膝の障害予防にもなります。

※上の写真は右膝が少し曲がっていて、膝が伸びにくくなっています。

■膝の回旋（膝下の骨の回旋動作）のチェック■

膝下の骨を外へ捻る動き↓

膝下の骨を内側へ捻る動き↓

膝を伸ばしたり、曲げたりする場合は膝下の骨がわずかに回旋（回転）しなければなりません。この動きと「半月板（軟骨）」の動きは連動しているため膝関節の動きでも重要な動きになります。

今説明してきた「膝関節の動き」などを中心に膝関節がしっかり機能できる状態なのか？をチェックしていきます。動きが悪くなっていれば、それを改善するための「施術」や「運動療法」を実施して、膝痛改善を目指していきます。

また、

膝の上下の関節（股関節と足首）の動きも重要になりますので、その二つの関節の動きもチェックしていきます。

・膝が歩くと痛い

・膝を深く曲げると痛い

などの膝痛でお悩みの方は、膝関節がしっかりと機能するために必要な動きをチェックしてみてはどうでしょう？

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