膝に打つ「注射」ってどんな効果があるの？　　-宮崎市清武町のしみず整骨院-

宮崎市清武町にある整骨院、

「しみず整骨院」です。

今日は、

「膝に痛みがあるときに打つ注射の効果」

について説明していきます。

※整骨院では「注射」による治療行えませんのでご注意下さい。今回は、当院に来られている患者様から「膝の注射」について質問されることが多いため簡単にブログで説明をしていきたいと思い、この記事を書いています。

膝痛を緩和する目的で行う注射の代表的なものに、「ヒアルロン酸注射」と「ステロイド注射」があります。整形外科のドクターが診察などで得た情報をもとにどちらかを選択して治療を行っていくと言われています。

二つの注射について簡単に説明すると、

「ヒアルロン酸注射」

関節（骨）の動きを滑らかにするための潤滑油や衝撃吸収の機能を助けることを目的として打つ注射と言われています。ヒアルロン酸は膝の関節の中に元々存在する成分ですが、加齢の伴い減少してきます。ヒアルロン酸が減少することで「骨」や「軟骨」への負担が大きなるため膝痛を感じやすくなると言われています。

「ステロイド注射」

関節水腫などの腫れや炎症に伴う痛みを抑えることを目的として打つ注射と言われています。痛みが強く、リハビリ・物理療法（電気など）などの効果が期待されない場合などに実施されます。ステロイド注射は「鎮痛効果」が高いため、ヒアルロン酸注射を実施しても痛みに変化がない場合などにも使用されることが多いそうです。

膝の炎症が強く関節水腫などの腫れがある場合は、まずは炎症を落ち着かせるのが先決になりますので、その場合は整形外科を受診することをおすすめしています。

その後、炎症が落ちつけば膝にかかるストレスを減らすためには硬くなっている筋肉の動きを良くする「施術」や膝の動きをサポートする「足首」や「股関節」の動きを良くする「運動理療法」などを実施していくことが膝痛を改善するために必要になります。

当院では、「施術」や「運動療法」を実施することができますので腫れが落ち着いたあとの「膝の痛み」でお悩みの場合は一度ご相談下さい。※変形性膝関節症などの慢性疾患は保険適用外になるため、「自費診療」になります。

膝が痛い時の対処法についてはこちら↓

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