肩から腕の痛み(前方)について -宮崎市清武町のしみず整骨院-
宮崎市清武町のしみず整骨院です。
今日は、
「肩から腕にかけての痛み(前方)」
について解説していきます。
肩の前方に痛みが出る肩の障害に
「上腕二頭筋長頭腱炎(じょうわんにとうきんちょうとうけんえん)」
というものがあります。
上腕二頭筋長頭腱はこちら(赤〇)↓
「プロメテウス 解剖学アトラス」から引用
痛みが出る部位は、
上腕二頭筋(力こぶの筋肉)の上部、肩の前方周辺になります↓
「機能解剖と触診」から引用
痛みが出る動作は、
・肩を挙上する
・物を持つ(肘を曲げる)
などがあります。
上腕二頭筋長頭腱炎の検査法として、
■スピードテスト■
①痛い側ー手のひらを上に向けて腕を挙上します。
②その状態から下に向かって抵抗をかけます。
※この際に肩前方に痛みが出る場合は「上腕二頭筋長頭腱炎」の可能性があります。
■ヤーガソンテスト■
①痛い側ー肘を90度に曲げます。
②手のひらを上に向けるように動かします。
③②の動作に抵抗するような力をかけます。
※この際に肩前方に痛みが出る場合は「上腕二頭筋長頭腱炎」の可能性があります。
などがあります。
また、上腕二頭筋長頭腱炎ではなく、
「上腕二頭筋長頭腱の断裂」などが見られる場合もあるため鑑別が必要になります。
※腕を直接見て、力こぶが下に下がっている場合は要注意です。
今、説明してきた上腕二頭筋長頭腱炎など以外にも、
肩前方の痛みが出る「肩の障害」は存在しますので、
・傷めたキッカケ(転倒したなど)
・痛みが出ている部位
・痛い動作
・痛い部位の状態(腫れ・熱感・圧痛など有無)
などチェックして肩の障害が何なのかを鑑別していきます。
・激しく肩をぶつけた際に肩を傷めた
・転倒して手を着いた際に肩を傷めた
など痛くなったキッカケがはっきりしている場合で痛みが強い場合は一度、整形外科などの専門院で検査を行って下さい。※「骨折など骨に異常がない」ということが確認できていると、その後の治療がしやすくなるため検査をすすめる場合があります。
当院では、
「上腕二頭筋長頭腱炎」など肩前方の痛みに対して、
①肩関節を正しい位置に戻す整復
②傷ついた組織の回復を早める物理療法(微弱電流・超音波)
③肩の動きをスムーズにする運動療法
などを実施して、症状を改善させていきます。
肩前方の痛みでお困りの方は一度、ご相談下さい。
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