太もも裏から膝裏にかけての症状がある場合に行う検査法 -SLRテスト(下肢挙上伸展テスト)- 宮崎市清武町のしみず整骨院
宮崎市清武町のしみず整骨院です。
今日は、
太もも裏から膝裏にかけての痛みがあり、
腰椎椎間板ヘルニアの可能性が考えられる際に行う検査
「SLRテスト(下肢伸展挙上テスト)」
について解説していきます。
整形外科などの医療機関でも
「腰椎椎間板ヘルニア」が疑われる場合に実施する検査法です。
太もも裏などにかけて痛みやシビレなどの症状がある場合などに、その症状はどこからきていのか?を判断する際に実施する検査法でもあります。
また、ラセーグテストとも呼ばれています。
※実際には、このSLRテストだけでなくMRIなどの画像検査と併用することで「腰椎椎間板ヘルニア」かどうかを正確に判断することができます。
では、
SLRテストと呼ばれる徒手検査について説明していきます。
■SLRテスト■
①仰向けで寝てもらいます。
②痛みやシビレなどの症状がある側の足を持ち上げます。
③70度ぐらいの角度で症状が出る(再現される)場合は、腰椎椎間板ヘルニア(腰椎椎間板に問題がある)の可能性も考えられます。
※痛みやシビレではなく、太もも裏のツッパリ感(伸びる感じ)の場合は太もも裏の筋肉(ハムストリングス)の固さによるものになります。
この検査に加えて、
①足の感覚がない(感覚低下)
②足に力が入りづらい(筋力低下)
③尿意や便意を感じづらい(膀胱直腸障害)
などの症状がみられる場合は、
専門の医療機関(整形外科)などでの検査をすすめることがあります。
※特に③の膀胱直腸障害がある場合は手術などの外科的な治療の必要性も考えられます。
当院では、
このような徒手検査なども実施していき、症状がどこからきているのかをチェックしていきます。※当院の来られて、体のチェックをせずにすぐにマッサージなどを行うようなことはしません。必ず体の状態チェック(柔軟性・筋力・整形外科的な徒手検査など)を実施して、体の状態をお伝えした上で、必要な「施術」や「セルフケアの指導」などを行っていきます。
医療機関で検査を行い、
「腰椎椎間板ヘルニア」
と診断された場合でも、
腰椎椎間板の問題以外にも痛みやシビレの原因が筋肉などある場合もあります。
その場合は当院でもお力になれることは多いと思いますので、一度ご相談下さい。
※上記のような症状の場合は、完全自費診療になることが多いです。また、一度の通院で症状が改善することは少ないため、複数回の通院をご案内することが多いです。しかし、無理な通院指導は行いませんのでご安心ください。なるべく患者様のご希望に沿った通院指導を行っていきます。
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